様々なヒューマノイドロボットが存在し、また、これからどんどん増えてくる状況の中で、異なった種類のヒューマノイドロボット同士が、コミュニケーションをとるプロトコルが必要だ。
(1)相手の存在を感知すること。携帯から判断するのは面倒だから、赤外線、電波などで感知する規格を整える。
(2)同じローカルネットワークに繋がっている場合には、必要に応じてブロードキャストやその受診をする。
(3)赤外線や、ブルートゥース、超音波、もロボット通信用に規格化される必要がある。
(4)情報交換の手続きの規格化。たとえば、お互いの種類(一位に割り振られたコード番号があれば良い)、名前、所属、基本的な機能、製造目的などが、必要な範囲で相互に交換できるようにする。
(5)現在立っている相互の位置。相互衝突回避の手続き。
(6)ロボット同士の専用言語機能。
など。
できれば、上記のことを、KHR-4HVとNAOの間で試みたいのだが、KHRのほうが、Linuxからロボットを動かす、シリアルボードの認識がうまくいかず立ち止まっている。