テレパシモジュールを組んでいたら、ロボットクラスの必要性を感じるようになった。複数のロボットがテレパシーでやりあう上で、相手(複数)ロボットの情報を確保しておくクラスがあると便利なのだ。最初は、ネットワークソケット番号とIPアドレスが最低組まれていればいいという程度だったが、考えると、名前、さらには、相対位置なんかもつかんでおいたり、対話の段階(これは予定済み)、動作状況を相互に持っていると便利だ。
だから、複数のロボットが常に相互にやり取りしている状態を想定する。ロボットは1つのローカルネットにつなぐことが原則だが、ブロードキャスト機能を使って、どんなロボットがそこにつながっているかを自力で把握することはできるだろう。初期における位置と方向は、人間が与えなければならないと思う。
ただ、アルデバランロボットは、動作後の位置と方向について、予測と結果を出すようになっている。それもかなりの細かい単位で位置情報を出してくる。不正確だとぶつかるかもしれないが、そこは衝突防止機能や基礎検知機能が付いているので調整し合うこともできる。
いずれにしても、テレパシーとロボットクラスをつなげたモジュールを作成することにしよう。