先日大学のネットワークが不調になって、iBotのサイトにつながらなくなって、はたと気づいた。ネットワークが不調のときにロボットが使えないというのはあまりに理不尽。iBotのクラウドシステムは、目の前にあるロボットのコントロールがインターネット上のiBotのサイトに依存してしまう。
そこで、トピックファイルの編集ダウンロード、設定ファイルの管理等、それら以外の、直接的なロボット管理は、インターネットがだめでも、ロボットとパソコンがローカルにつながっていればできるようにすべきだ。
java用のqimessaging.jarというjavaSDKがAldebaranから提供されている。最初は、android端末で使おうかと思ったが、やはり慣れていないので、javaアプリとして作ることにした。私はプログラマーではない。androidアプリはプログラマーに依頼することにして、私が必要とする機能を実現するのは、パソコンの使い慣れたjavaアプリで良いと判断した。qimessaging.jarを使うと、ローカルのロボット管理は、javascriptとほぼ同じ簡便さで実現してしまう。