ブラウザでロボット対話と動作を制御することはできるようになった。次にやるべきことだ。
NAOに、一連の命令をあたえて、それを実行させたいと思った。QiChatのトピックファイルの中にそれを書き込んで、やらせることはもちろんできる。が、その場で臨機応変にさせたい。
「ここから、3メートル歩いて、右に90度回転し、「こんにちわ」とあいさつをしなさい。そこにいる人の顔を覚えなさい。次に左に向いて、1メートル歩いて座りなさい。「たちなさい」と言われたら、たって、会話を始めなさい。・・・・等々」
と、その場で「人の言葉で」一連の命令を与えるとその通り実行を始めるようにしたいのだ。QiChatでは、命令の受け取りの部分だけを書いて、その流れの記憶と実行は、iBotでする。モジュールの中に新たにC++のクラスを加えよう。
「こういわれたらこう答えなさい」と言った感じで、対話そのものもその場で教えるようにすることもできるはずだ。QiChatスクリプトをその場で作るようなものだ。
対話を軸にしたロボットの管理、というiBotの精神にぴったりである。
かなり役に立つはずである。