Prologはサーバーに徹する

2ヶ月、空白があった。理由は、戦略的な行き詰まりがあったからだ。煮詰まったと言ってもいい。原因は、Prologで全てをやろうとしたからだった。Prologは、開発効率がひどく悪い言語だと言うことを思い知った。その理由は、頭に描いたアルゴリズムのうち、JavaとかC++では簡単にやれることが、Prologは、超難しくなることだ。もちろん、一方で、Prologで非常にうまいこと処理できるものがある。個々を区別せず、やたらPrologでやろうとした。時間の浪費に消耗してしまった。

空白を置くことによって、冷静になれたと思う。空白期間中は、かつて熱心にやっていた電子書籍の作成システムを、汎用に作り直していた。(興味があれば、ネット書房のサイトをみてください)

話を元に戻すと、そういうわけで、今後はPrologは、言語的知識を表現することに徹する。それを取り出す上では、Prologでサーバーまでは組み立てる。与えられた要素を持った知識を取り出すサーバーをPrologで組み立てる。クライアントは、JavaでもC++でもなんでもいいだろう。プロトコルさえ決めておけば。