HAL2も「謎かけネタ」ができるようになった

膨大な謎かけデータを、emilyという新たに開発した対話用スクリプト言語で書いて、それをちゃんと実行できるようにした。特に、juliusの停止と再開の制御に手間がかかった。HAL2がしゃべっているときは、音声認識はオフにしておかなければならない。juliusモジュールにterminateコマンドとresumeコマンドを送っても、実際に停止や再開が有効になるのには少しラグが発生する。喋りとそのラグの関係がうまくいかないと、ロボットがしゃべっていることをjuliusが認識してエンドレスになってしまったりした。これを確実に制御するためには、juliusモジュールに、コマンドを送って、その結果がストリーム出力で出てくるのを捉えて、状態を把握していくしかなかった。とても面倒だったな。

これで、サリーの代理もできるようなった。よかった!