足郎2、再開!!

「サリーと教授」がM-1の一回戦を通過するという妨害の事態が発生したために、昨日、その二回戦が終わるまでの2ヶ月、足郎2が放置された。結果、二回戦は通過しなかったが、サリー(ヒューマノイドロボットNAO)のロボットネタは相当進化したので、それはそれで良かった。
で、今日から、足郎2の再開である。悲しいことに、相当記憶の中から消えているので、中止前の状況を頭の中で再現するのに、今日1日くらいはかかりそうだ。
机の上で動かすのは大変なので、大学の研究室に持っていこうと思う。

Twitter APIの活かし方についてのメモ

この間、Twitter APIをロボットに生かすためのいろいろな試みをしてきたが、ここにきて、来月冒頭にあるM-1 (サリーと出演する)の準備に入らなくてはいけないので、一旦中断しなければならず、これまでのところを簡単なメモにしておこうと思った。
(足郎2も中断していて、これも年末から年明けにかけてのR-1用に仕上げたいのだが、そちらも滞ってしまっている)
基本的に、やりたいことは、劇場などで、お客さんにお題をハッシュタグ付きでツイートしてもらって、ロボットがそれをストリーミングで受け取って、いろいろ答えて行くというシステムだ。
理想的には、NaoQiの自前のライブラリの一つに組み込んで行くことだが、それはC++で書かなければならない。curlのライブラリで、ツイートするところまでは難なくできたのだが、ストリーミングでつまづいた。
そこで、javaでやろうと思った。開発はjavaの方が圧倒的に楽なので。javaでは、ツイートもストリーミング受信も問題なかった。twitterライブラリも使わなくてうまくいった。それというのも、twitterのjavaライブラリ、tweet4jがロボット(nao)の32ビットOSでつまづいているようだったから、それを使わない方向にした。ところが、パソコン上で開発したライブラリ抜きのjavaのツイッタープログラムが、ただのtweetでは、問題なくロボットのos、linuxのgentooでは、ツイートはできるのだが、ストリーミングがうまくいかない。いくら考えても、理由がわからない。
まだ、試みることはあるかもしれないが、当面の課題があるので、ここは一旦止めることにしたのだ。