テレパシー・モジュールのシミュレーション

複数のロボット間でシグナルをやりとりするためのテレパシーモジュールの基本的なところができたので、コンピュータでシミュレーションした。

文字も見えにくいので、シミュレーションの雰囲気を味わっていただくことしかできないかもしれない。
基本的に、多数のロボットからのシグナルを区別しながら受けるので、モジュールの中にサーバー機能が組み込んである。あまり評判は良くないが、私の大好きなコマンドであるunixのforkコマンドで、複数ロボットからの接続を同時に処理できるようにしている。クライアントとしては、他のモジュールなどからのイベントをテレパシー機能に変えて、指定された相手ロボットにシグナルを送る機能もモジュールは担っている。
先に書いたロボットクラスは、今回は、ソケット番号とIPアドレスしか保持しない、また処理しないが、今後、位置把握や他の機能を組み込んだクラスに拡張していきたい。
当面、月末に2台目のロボットが来る予定なので、それが来たらこのモジュールを使って人間同士の対話や関係、機微をシミュレーションさせたいと考えている。