人と人、人とロボットの間のテレパシー機能は、脳波などを使えば実現できるのかもしれない。実際、実現できるだろう。私も経済実験で脳波計を使ったことがあり、研究室には数十台の1極脳波計が役目を終えて眠っている。実験では、人々が他者を出し抜こうとしている時と、協調しているときの脳波のフーリエ解析をやって、α波やβ波などの違いを検出していた。1極ではとても心もとなく、使えない。もっと高品質で手軽な脳波計があれば、すでにやられているが、ロボットと人とのテレパシー会話が実現するだろう。これはやってみたいが、ハードウェアに金がかかりすぎる。 続きを読む ロボット同士のテレパシー