白ロムandroid、無理やりバージョンアップ

Nexus 7で問題なく動いたので、先日購入した白ロムスマホでもすぐに動くだろうと思ったのだが予想以上に苦労した。
(1)白ロムは2年前のsonyのXperia SO-04Dで、androidは、4.1.2と古いものだった。これでは、ChromeDevTool(cordva)がandroid上で正常に機能しない。これに気付き、理解するのにほぼ1日かけた。したがって、デバッグモードで、作成したアプリをandroidアプリを転送できずにデバグできない。
(2)すでに販売中止のスマフォで、andoroidのバージョンは4.1.2で打ち止めである。結構高かったので、買い替えるのはしんどい。4.3以上は、中古のスマホでも数万円はする。(ちなみに、手持ちのNexus7はver.4.3である。)
(3)そこで、無理無理、android 4.3にバージョンを上げることにした。インターネットにある情報を下に、flashtoolとか、いろいろ組み合わせて、4.3のディスクイメージをスマホに焼き付けた。自分でもこんなことができるとは信じられなかったが。普通ならばメーカー保証がなくなってしまうので「びく」つくのだが、こちらはもともと保証はないし、電話で使う予定もないので、何でもありである。
(4)バージョンアップ後、スマホは予定通り正常に動いている。また、ChromeDevToolをadbでインストールできた。そして、ピノキオを送り込んだところ、見事に成功。よかった。
(5)画面が小さくなるので、トップ画面などの調整は必要だが、使う感じはほぼNexusと同じように行けそうだ。画面サイズをプScreenshot_2014-10-28-01-38-34ibot-revisedログラム上取得できれば、画面サイズを見ながら適切に表示できると思うが。
(6)あれこれやっている途中で、デバッグバージョンは、android上で動かすことができるが、releaseバージョン作成でこけることがわかった。とうめんリリースはないのでいいが、いずれもんだいになる。まあ、自分だけ使う限りにおいて、デバグバージョンでいいのだが。releaseの時にはまたやっかいなことになりそうだ。